木動デスク サポート
文書番号: KD-QS-001

木動デスク クイックスタートガイド

設置完了後、すぐにお使いいただくための初期設定ガイド


本ガイドをお読みになる前に、同梱の「安全上のご注意」を必ずお読みください。 詳しい操作方法は、オンラインの詳細取扱説明書をご覧ください。 https://shimizuzaimokuten.com/manual (※実際のURL)


はじめにお読みください

木動デスクをお選びいただき、誠にありがとうございます。

本製品は、配送員による開梱・組み立て・設置サービスが付属しています。デスク本体の組み立ては完了した状態でお引き渡しとなります。

お客様に行っていただくこと:

  1. 電源ケーブルの接続
  2. お手持ちの機器(PC・モニター等)の配線
  3. 昇降システムの初期化
  4. コントローラーとアプリの初期設定(高さリミット等)

本製品の構成

部品数量用途
コントロールボックス(CBD6S)(昇降制御装置)2台前側天板用・奥側天板用
コントローラー(DPI1C)(ディスプレイ付きパドル型操作パネル)2台前側天板用・奥側天板用
昇降コラム(DL12)4本各天板に2本ずつ

※各コントローラーは、対応する天板のみを操作します。 ※前側天板用と奥側天板用で、それぞれ独立したシステムです。

デスク全体の構造図とコントロールボックスの配置
図 IMG-01: デスク全体の構造図とコントロールボックスの配置

🔴 【危険】挟み込みにご注意ください

本製品は2枚の天板が独立昇降する構造のため、以下の3箇所に挟み込みの危険があります。 昇降操作の前に必ず同梱の「安全上のご注意」をお読みください。

  • 危険箇所1: 前側天板と奥側天板の間(約2.5cmの隙間)
  • 危険箇所2: 収納棚の下面と床の間(奥側天板と棚は一体構造で下降します)
  • 危険箇所3: 前側天板の下面(引き出し含む)と椅子・使用者の脚の間

3箇所の挟み込み危険箇所(赤色ハイライト)
図 IMG-02: 3箇所の挟み込み危険箇所(赤色ハイライト)


STEP 1:電源の接続

1-1. 電源ケーブルを接続する

  1. 配線収納スペース(配線隠し板の裏側)を開きます。
  2. 2台のコントロールボックス(前側天板用・奥側天板用)の電源ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
    • 設置員が接続済みの場合はそのままで構いません。
  3. 電源タップ(※付属しません)を配線収納スペース内に設置し、コントロールボックスのプラグを接続します。
  4. 電源タップのプラグを壁のコンセントに接続します。

【重要】 壁コンセントのプラグには、緊急時にすぐ手が届くようにしてください。

1-2. 電源が入ったことを確認する

  • コントローラー(DPI1C)のディスプレイに数字(現在の高さ)が表示されれば、電源は正常に入っています。
  • 何も表示されない場合は、電源タップのスイッチがONになっているか、プラグが正しく差し込まれているか確認してください。

STEP 2:昇降システムの初期化

電源を初めて接続した後、昇降システムの初期化が必要です。

初期化を行わないと、昇降動作や衝突検知機能が正常に動作しません。

🟠 【警告】

初期化操作中は衝突検知機能が無効です。デスクの下や周囲に人・ペット・障害物がないことを必ず確認してください。

初期化は、天板上に機器を置く前に行うことをお勧めします。 初期化中は天板が最低位まで降下します。

初期化の手順

以下の手順を、前側天板用・奥側天板用のコントローラーそれぞれで1回ずつ、計2回実施してください。

① コントローラーのパドルを「下」に傾けて押さえ続けます。

② 天板が最も低い位置まで下がりきるまで押さえ続けます。

③ 最低位置に到達したら、パドルから手を離します。

④ 10秒以内に、もう一度パドルを「下」に傾けて押さえ続けます。

⑤ 天板がさらに少し下がり、その後約5mm上昇して停止します。

⑥ 完全に動きが止まるまで、絶対にパドルから手を離さないでください。

  ✓ 初期化完了

初期化手順のフロー(6ステップ)
図 IMG-04: 初期化手順のフロー(6ステップ)

注意点:

  • 途中でパドルから手を離すと初期化が中断されます。最初からやり直してください。
  • 前側天板用・奥側天板用の両方のコントローラーで初期化を完了させてください。

STEP 3:基本操作を確認する

コントローラー(DPI1C)の基本操作

コントローラーは天板の手前側面に取り付けられた、ディスプレイ付きのパドル型パネルです。

コントローラー(DPI1C)の各部名称
図 IMG-03: コントローラー(DPI1C)の各部名称

操作方法
天板を上げるパドルを上に傾けて押さえ続ける
天板を下げるパドルを下に傾けて押さえ続ける
停止するパドルから手を離す
お気に入り位置へ移動パドルを上または下にダブルタップ(オートドライブ有効時)
  • ディスプレイには現在の天板の高さが表示されます。
  • パドルから手を離すと、天板はその位置で停止します。

動作確認

  1. パドルを上に傾けて、天板が上昇することを確認します。
  2. 手を離して、停止することを確認します。
  3. パドルを下に傾けて、天板が下降することを確認します。
  4. 手を離して、停止することを確認します。

正常に動作すれば、基本的な昇降操作は完了です。

🔵 【重要】

昇降モーターの連続使用は最大1分間です。連続で動作させた後は、9分間以上の休止が必要です。通常の座り・立ち切り替えでは、この制限を超えることはありません。

衝突検知機能について: 本製品には障害物検知機能(PIEZO)が搭載されていますが、柔らかい物体(人体など)では作動しない場合があります。昇降操作時は必ず目視で安全を確認してください。詳しくは「安全上のご注意」をご覧ください。

3-2. 高さ表示の確認と調整

ディスプレイに表示される高さが、実際の床から天板上面までの高さと異なる場合は、以下の手順で調整できます。

  1. 巻き尺等で、床から天板上面までの高さを測定します。
  2. 接続ボタンを押しながら同時にパドルを下に3秒間傾け、設定モードに入ります。
  3. 最初に表示される「HEIGHT」メニューで接続ボタンを押します。
  4. パドルを上下に傾けて、測定した実際の高さに合わせます。
  5. 接続ボタンを押して保存します。
  6. パドルを傾けて「EXIT」→接続ボタンで設定モードを終了します。

※前側天板用・奥側天板用の両方のコントローラーで確認・調整してください。


STEP 4:安全設定(必ず行ってください)

4-1. 高さリミット(上限・下限)の設定

収納棚と床の間に脚が挟まれる事故を防ぐため、奥側天板の下限高さを必ず設定してください。 また、前側天板の下限も設定し、引き出しと椅子・脚の間に十分なスペースを確保してください。デスク上方に棚や障害物がある場合は、上限も設定してください。

コントローラー(DPI1C)での設定方法:

  1. 接続ボタン(コントローラー底部)を押しながら同時にパドルを下に3秒間傾けます。 → 設定モードに入ります(ディスプレイ左上にアイコンが表示)
  2. パドルを上下に傾けて「LIMITS」を表示させます(4番目のメニュー)。
  3. 接続ボタンを押します。

下限(LOWER)の設定:

  1. パドルを傾けて「LOWER」を表示させ、接続ボタンを押します。
  2. パドルを使って天板を安全な下限位置まで移動させます。
    • 目安(奥側天板): 棚と床の間に十分なスペース(お子様の脚が入らない高さ)を確保
    • 目安(前側天板): 引き出しと椅子の間に十分なスペースを確保
  3. 接続ボタンを押して高さを選択し、もう一度押して保存します。

上限(UPPER)の設定:(必要な場合)

  1. パドルを傾けて「UPPER」を表示させ、接続ボタンを押します。
  2. パドルを使って天板を安全な上限位置まで移動させます。
  3. 接続ボタンを押して高さを選択し、もう一度押して保存します。

設定を終了する:

  1. パドルを傾けて「CANCEL」→接続ボタンで設定メニューに戻ります。
  2. パドルを傾けて「EXIT」→接続ボタンで設定モードを終了します。

※Desk Connectアプリからも設定できます(STEP 5参照)。 ※前側天板用・奥側天板用の両方のコントローラーで設定することを推奨します。

4-2. キーロックの設定(お子様のいるご家庭は必須)

お子様やペットによる誤操作を防ぐため、キーロックの設定を推奨します。 キーロックの設定はDesk Connectアプリから行えます(STEP 5参照)。


STEP 5:Desk Connectアプリの設定(推奨)

スマートフォンの専用アプリを使うことで、より便利に木動デスクをお使いいただけます。

Desk Connectアプリのメイン画面
図 IMG-06: Desk Connectアプリのメイン画面

5-1. アプリのダウンロード

  • iPhone: App Storeで「Desk Connect」を検索
  • Android: Google Playストアで「Desk Connect」を検索

※コントローラーに付属のQRコードからもアクセスできます。

5-2. 初回ペアリング

本製品にはコントローラーが2台(前側天板用・奥側天板用)あります。それぞれをアプリとペアリングしてください。

1台目のペアリング:

  1. アプリをインストールして起動します。
  2. Bluetooth接続を許可します(Android端末の場合はGPS位置情報も有効にしてください)。
  3. 言語を選択し、利用規約に同意します。
  4. 1台目のコントローラー底部の接続ボタンを2秒間押します。 → ディスプレイにBluetoothアイコンとデスクID(DESK + 4桁の数字)が表示されます。
  5. アプリの「SEARCH FOR DESKS」をタップします。
  6. 表示されたデスクIDを選択してペアリングを完了します。

2台目のペアリング:

  1. アプリの「You」→「My Desks」→「CONNECT NEW DESK」をタップします。
  2. 2台目のコントローラー底部の接続ボタンを2秒間押します。
  3. 「SEARCH FOR DESKS」をタップし、2台目のデスクIDを選択します。

※アプリ内で「My Desks」からいつでも操作対象のコントローラーを切り替えられます。

5-3. お気に入りポジションの登録(推奨)

座位と立位のお気に入り高さを登録しておくと、ダブルタップで自動移動できます。

  1. アプリの「You」→「Favourite positions」をタップします。
  2. コントローラーで天板をお好みの座位の高さに調整します。
  3. 座位のアイコンをタップして「SAVE」を押します。
  4. 同様に、立位の高さに調整してアイコンをタップ、「SAVE」を押します。

※最大4つのお気に入りポジションを登録できます。 ※オートドライブを有効にすると、パドルのダブルタップでお気に入り位置へ自動移動します。

5-4. アプリでできること

機能説明
上下操作アプリ画面の矢印ボタンで昇降
お気に入り登録座位・立位など最大4つの高さを記憶
オートドライブお気に入り位置へワンタッチで自動移動
キーロックコントローラーの誤操作を防止
リマインダー座りすぎを通知して立ち上がりを促進
高さリミット昇降の上限・下限を設定

STEP 6:お手持ちの機器を配線する

配線のポイント

  1. PC本体・電源タップ → 奥側天板下の棚スペースに設置
  2. モニターのケーブル → 天板の配線孔を通して配線収納ハブへ
  3. 棚上の機器のケーブル → 棚とバックパネルの間の隙間を通して配線収納ハブへ
  4. すべての配線が終わったら、配線隠し板を閉じます

【重要】 昇降時にケーブルが引っ張られたり、挟まれたりしないよう、十分な余裕を持たせてください。

※詳しい配線方法は、オンラインの「配線マネジメントガイド」をご覧ください。


設定完了チェックリスト

ご使用開始前に、以下の項目をすべて確認してください。

  • 「安全上のご注意」を読み、3箇所の危険箇所を理解した
  • 電源が正常に入り、2台のコントローラーのディスプレイに高さが表示されている
  • 前側天板・奥側天板の両方で昇降システムの初期化が完了している
  • 天板の上昇・下降・停止が正常に動作する
  • 高さ表示が実際の高さと一致している(必要に応じて校正済み)
  • 高さリミット(下限)を設定した(特に奥側天板)
  • お子様のいるご家庭:キーロックを設定した
  • 配線にたるみがあり、昇降時に引っ張られない

困ったときは

症状対処法
天板が動かない電源プラグ・コントロールボックスの接続を確認
ディスプレイが表示されない電源タップのスイッチがONか確認
昇降中に突然停止・反転する衝突検知が作動。周囲の障害物を除去して再操作
アプリでデスクが見つからないコントローラー底部の接続ボタンを2秒押してペアリングモードに
初期化がうまくいかない途中でパドルから手を離さず、最初からやり直し

※詳しくはオンラインの「トラブルシューティングガイド」をご覧ください。


お問い合わせ先

清水材木店

  • 公式サイト: https://shimizuzaimokuten.com/
  • メール: [※実際のサポートメールアドレスを記載]
  • 電話: [※実際のサポート電話番号を記載]

詳細取扱説明書(オンライン): [QRコード ※挿入]


文書番号: KD-QS-001 発行日: 2026年3月 発行元: 清水材木店